3年間にわたるコロナパンデミックも終息に向かい世の中もようやく通常の生活に戻りつつあります。しかし国際ロータリーをはじめ各地区、各クラブが受けたダメージは計り知れないものがあると思います。当青森北東ロータリークラブもその1クラブです。もともと会員減少傾向の中での出来事でもあり、クラブ運営も難しい選択をしなければならない場面が多々あったと記憶しております。特にクラブ運営に直接影響する財務基盤も縮小傾向が続いているのが実情です。その意味からも今年度は昨年同様まずは身の丈に合った活動を心掛けるとともに限られた資金を有効に活用し月舘ガバナーが掲げた重点的に取り組む事項にポイントを絞り「山椒は小粒でピリリと辛い」というようなクラブ運営に務めてまいりたいたいと思っております。まずは、コロナ禍前の姿に少しでも近づけられるよう頑張りますので会員皆様方のご協力を宜しくお願致します。
2023〜2024年度 RI2830地区、築舘智大ガバナー (八戸RC)スローガン
「和 気 満 堂」
和やかな空気が堂に満ちるように。私たちの心の中に、クラブの中に、地区に、世界に、和やかな空気が満ちますように願います。
RI2830地区2023〜2024年度 築舘智大ガバナーが重点的に取り組む事項
1.会員増強 2.Polio根絶 3.D・E・Iの推進 4.MYROTARYの推進・活用
これを踏まえて青森北東RCの目標を次のように示させていただきます。
★が重点的に取り組む項目です。
クラブ管理・運営委員会
蝦名会長の活動計画に基づき、親睦を深める機会の増やす、例会での卓話の確実な実施、年一回の移動例会の計画実施、休眠会員に対する出席呼びかけ及び法人会員への移行検討、出席委員会・プログラム委員会委員長と連携の上計画を実行する。
RI会長、築舘ガバナー、蝦名会長の重点方針である「DEIの推進」の理解を深める為、7月のフォーラムテーマを「DEIの理解を深める」とし開催する。
1.出席委員会
コロナ禍ではありますが、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。会員の意識も第一の義務は、例会出席であることです。出席できない会員の為に、メークアップをしやすい環境を作りたいと思います。毎回、興味のある楽しい例会や親睦活動・R情報・北旅会などのイベントを周知させながら、計画的にロータリーへの参加が出来るようにしたいと思います。
2.プログラム委員会
蝦名会長の活動方針に基づき、佐藤幹事との連携を密にして、有意義な例会・行事になるようつとめます。これまでのように、会員以外のゲストによる卓話はもちろんですが、会員からの卓話を聞かせていただくことも、たいへん興味深く意義あることだと考えています。
3.親睦活動委員会
コロナ禍の中でも、注意深く配慮しながら取り組まれてきた親睦活動です。コロナの基準が緩和されたとはいえ、十分な注意が求められます。会長・幹事と協議しながら、ねぶた納涼例会・家族忘年会・新年会・創立記念日例会・花見例会などを実施します。
クラブ強化委員会
クラブ強化委員会は、会員増強委員会&R情報委員会で協働運営します。クラブ内ではロータリー情報を共有または発信し、クラブ外には公共イメージ向上のための広報ツール等を利活用して、社会人としての倫理観、信義感そして社会に対して奉仕の気持ちを持つ人を1人でも多く、クラブの基盤としての会員増強を推し進めたいと思います。
また、新会員だけでなく、その他の会員にもロータリーの基本情報の提供が必要であると推測しますので、会員相互の連携強化及び親睦活動としてのファイヤーサイドミーティング(炉端塾)も積極的に開催したいと思います。
蝦名会長が年間活動方針の中で、「身の丈に合った活動を心掛ける」と説明している様に、奉仕の幅を広げ過ぎず、絞り込んだ地域奉仕活動をしながらクラブ会員としての自己啓発と社会のために役立つことへの理解と実践をすることによりクラブ強化を図りたいと思います。
1.会員増強委員会
コロナに対する規制は随分と緩和され、民間の交流も比較的活発になってきました。まだまだ油断は出来ま せんが、気を付けつつも移動例会や奉仕活動、親睦の集まりを通して現在の会員との親睦を深め、また外部の皆様との交流を図り、ロータリー活動への理解と賛同を求めたいと思います。
2.R情報委員会
会員が集う炉端塾を通して、ロータリーの情報に触れ、ロータリーの知識を深めていくことの機会を作っていきたいと思います。
奉仕プロジェクト委員会
終息が見通せないコロナ渦にありますが、これまで同様各委員会の奉仕活動は続けなければなりません。特に青森商業高校インターアクトクラブの活動強化に向けた働きかけには、心配りの必要を感じています。
1.青少年社会奉仕(IAC)委員会
蝦名正治会長は久しぶりの県立青森商業高校IACとの合同清掃奉仕の機会を企画してくれました。そしてその輪の中に地元平内町サポーターズクラブと山口町会有志の方々も一緒になるそうです。
我々もロータリーキャップをかぶり多数の参加を宜しくお願い致します。
2.環境保全(CO2削減)委員会
地球温暖化防止のための対策は全世界で行われていますが、個人で出来ることを紹介します。
今年度の事業としては
3.平和公園記念花壇委員会
造成から7年目を迎えた平和公園のロックガーデンは、小さな努力の積み重ねにより、老若男女、あらゆる人々の心に一定の安らぎと潤いをもたらしていると思わずにはいられません。
花壇を訪れる人の中には、すっかり顔なじみとなった方もいて、カメラ片手に熱心にシャッターを切っては楽しそうに話しかけてくれます。また、犬の散歩がてら、立ち止まっては花の名前をメモして行かれる方も。そして、立ち去り際に「いつも綺麗にしてくれてありがとうございます」と声をかけてくれるのです。また、小さな子供連れのお母さんには、花壇のあちらこちらに子供が靴のまま上がって遊べる場所があることを教えてあげると、たいそう喜ばれます。
私たちのロックガーデンは、遠くからただ眺めるだけの花壇ではありません。自分なりの楽しみ方で、花の魅力にアクセスできる花壇です。これこそがまさに「ロータリー流の花壇」と言えると思います。
寄金プログラム委員会
ロータリー財団と米山記念奨学会の寄付は有志の方々の積立金で毎年集められ、目標に向け、さらに寄付金を理解し、有志の人びとが増えることを望みます。また、ニコニコBOXへの協力もよろしくお願いします。
今年度は寄金プログラムの中で「ポリオプラス」も理解と協力をしたい旨の希望がありました。このことについても皆さんと一緒にチャレンジしたいと思います。
1.R財団・米山記念奨学委員会
R財団及び米山記念奨学会の運営は、会員の理解と寄付により支えられております。R財団及び米山記念奨学会の理解をより深めながら、目標達成に向けて、寄付の協力をお願いして参ります。
また、ガバナーの目標であるポリオ・プラス(1人30$)についても、同時にご協力を働きかけて参ります。
2.ニコニコ・世界社会奉仕委員会
会員の皆様に限らず家族、事業所の慶び事、御祝い事をニコニコしながら披露し、喜びを分かち合い、又失敗したり、迷惑をかけた時もユーモアたっぷりに苦笑し、例会を賑わせて親睦を増進し、集まったお金は主として奉仕活動資金に使われます。
スマイルボックス(ニコニコ箱)とは、慶び事に対して、自祝の意味で寄付をするための募金箱です。受付で用紙を用意しておりますので、祝いの内容を記入されて、受付で御渡しください。
広 報 委 員 会
当クラブの広報を担うものとして、まず一番にクラブ会報が挙げられますが、残念ながら、クラブ会報はおのずとクラブ活動の概要を主に会員に周知するためのものに限られ、それ以上の広がりは期待できないのが現実である。
したがって、広報の機能を強化するとすれば、外部の報道メディアあるいは放送メディアを利用した番組の活用がもっとも有効だと思える。9月の夏泊海岸における清掃活動を、そうした形でPRする方向で検討してみたい。
1.広報・会報・雑誌委員会
クラブ会報の配布ならびにクラブHPへのアップについて、できれば例会から一週間以内に完了するよう心掛けたいと思います。
また、「ロータリーの友」紹介については、広報委員の中にそれを選任とする委員を設けて、紹介の内容充実に努めたいと思います。
さらに、広報については既存メディアの活用について、その取り組みに本腰を入れたいと思います。
会 場 監 督
今期から初めて「会場監督」を務めることになりました。いささか勝手がわからず、少々戸惑っております。したがって、前任者の工藤英世委員長の方針を踏襲することをお許しいただき、その学びの中から私なりの会場監督像を理解して参りたいと思います。